ミッチーとサッチー

このところテレビでこの話題が盛り上がっているが、これは結局、サッチーがスゴイ虚言癖の女性だったと言う事が判明しただけでどこまで行っても実りのない報道になると思う。こういう虚言癖の人間は結構いるもので普段はあまり気にならないが、いったん関わりが出てくると大変な迷惑を被る。

思い返してみると、私も過去に２度ほどこのような虚言癖の人間と関わった事がある。彼らに共通しているのはとんでもないウソを平気で言うしそれを相手を攻撃する時の最大の武器にすると言う事だ。また常に争いを求めていて誰かを攻撃している。またこういう人種は社会的地位とか外見から判断できない場合が多く、そういう被害に遭わないとなかなか信じる事も出来ない事が多い。
また嘘八百持ち出して話を作っていくので話題が豊富だし面白い。サッチーの今回の報道を聞いていて、私が過去に経験した事例とあまりに似ているので驚く事が多い。

彼らのウソは調べれば直ぐにばれてしまうウソが多く、どうしてそんなウソをつくのだろうかと不思議に思うし、社会的にも地位がある人がつまらないウソを言って人格を疑われるような行為を自らするのは理解できないところだ。
ところがうそを言っている本人にしてみればあまりにウソの数が多くて、ウソのない世界など考えられないのだろうし、ひょっとしたら本人にウソをついている自覚がないのかもしれない。
それくらい簡単にウソをつく。普通の人間なら罪の意識で神経がやられてしまうのではないかと思うのだが、こういう人種は心臓に剛毛が生えているらしく彼らが胃潰瘍になったとか、罪の意識にさいなまれてふさぎ込んでいると言うのは聞いた事がない。

これは当然の事でいちいち小さいウソを気に病むようなら、既にウソは言わないようになっている筈で、いまだに多くのウソで周囲を煙にまいているのはウソをついている自覚がないのか、ウソをついていると人から言われる事にまるで無頓着かなのだろう。
どちらにしても普通の感覚を持っている人間から見ると違う人種で、あまり関わりになりたくないのだが、そうは言っても仕事や関わりがあってどうしても付き合わなければならない事もあるわけで、否応なく騒動に巻き込まれる事も出てくる。

今までの経験から言うとこういう困った時に一番有効な対処法は、事の顛末を洗いざらい出来るだけ声高に暴露すると言う事だろうと思う。
このような虚言癖の者は周囲が気を使って黙っているとウソがドンドン酷くなってくる。迷惑が受けた人間がその事を周囲にはっきり言っていると、こういう人間には多くのものが迷惑を被っているので、そのことを聞いた者が「ああ、そうだったのか！」と事態が早めに判明し易い。

こういう虚言癖の人間とは出来るだけ関わりを持たないのが一番だろうが、もしこのような事態に巻き込まれる事があったらこの対処法を一度試してみてはどうだろうか。