はじめに

今は既になくなっていますが、以前はけん坊というハンドルネームでパソコン通信のニフティサーブ内で様々な話題について投稿していました。 ホームページを作って以降、この閉塞した社会に対して、何か発言していきたいという欲求が日増しに強くなってきました。 今後はこの場で時々の話題について投稿してみたいと持っています。 今は医師としてすっかり大人しくなった私ですが、我が儘で暴れん坊だった少年時代のけん坊の心を思い出して発言していきたいと思います。

ということですが、まず思い出したのが、中学校に入る頃まで本当によく喧嘩したなあ、と言うことです。小学校時代の私は先生から見ると鼻つまみ者だったと思う。勉強は出来ずに悪いことはしばしばやっていた。実際、校長室にも何回も呼ばれたし線路に石を置いていたのを見つけられ、新聞にも載ったこともある（この時、母親が泣きながら公安官に対して、学校に知らせないでと言っていた表情は未だに忘れられない）。

このような状態から、中学生になると一変して優等生になった（自分でこんな事言うのは恥ずかしいが）。この辺の事情は微妙で説明が難しい(^^;)。 同窓会に参加すると小学校と中学校の先生で、私に対する反応がぜんぜん異なる。小学校の先生は私が医者をしているのを知ると驚いた顔をする。まるでまともな社会人になることは期待してなかったようだ。 中学校の先生はそのような反応は見せない。

私は小学校と中学校では正反対の意味で先生方の記憶に残っているようだ。小学校時代の厄介者の劣等生と、中学校の時の優等生と。 このような経過を経ると先生の生徒に対する対応がよく分かる。小学校の時はえこひいきの被害に遭い、中学校の時は反対にえこひいきの恩恵を受けた。今では先生も人間なのだと理解できるが、その当時は人間不信に陥りそうだった。

と言うような話はまた後ですることもあるでしょう。今回は１回目なので自己紹介をしておきます。



北尾健二郎　　 昭和28 　　北九州市若松区生まれ
　　　　　　　　　　　　　　　　下関にて学生生活を送る（幼稚園から高校卒業まで）。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　昭和５５　　熊本大学卒業
　　　　　　　　　　昭和６１　　熊本大学大学院卒業
　　　　　　　　　　平成　6　　若松区にて開業

　　　　　　　　　　趣味はゴルフ、ウィンドサーフィン、パソコン、散歩

　　　　　　　　　　家族は妻と３人の子供