ぎっくり腰

またやってしまった!　ぎっくり腰を。　３０才台前半の頃、これを何度も繰り返していて、ひどいときは診療が出来なくて他の医師に代わってもらったこともあり、悩まされた。開業してからはこれでは困るので（おいそれと代診の医師が来てくれるような環境ではないので)、ぎっくり腰にならないように、腹筋や背筋を鍛えるようになってからはほとんど起きなくなっていた。

ところが２年前にひどいのを再発させて以来、年に一度くらいぎっくり腰になっている。そんなに酷いものでなく２〜３日でスッキリ良くなるくらいの軽傷だったが、今回はそれより少しきつくて月曜日に発症して、未だに顔も洗えずに診療もきつい。
そのせいでパソコンの前に座るのが辛くて、今週はこのコラムを休止しようを思っていたが、昨日マッサージを延長までして念入りに受けたら、どうにか今日になって少し軽快して来た。

妻にも指摘されるが、どうやら遺伝的に腰は弱いようだ。考えてみれば親父が腰が弱い。私も結構、腰痛体操や筋トレをして鍛えているのだが、どうしてもぎっくり腰をおこしてしまう。私の妻などは骨組みも華奢だし筋トレなんかまるでしてないのに、今までぎっくり腰などなったことがない。人間誰でもそれぞれ遺伝的に弱点はあるようだ。

腰が悪いといろいろ不都合が生じるが、私の場合、最も困るのはゴルフが出来ないということだ。来週の日曜にもラウンドが控えているのだが、それが危うい。万が一、ラウンドは出来ても練習が出来ないのが困る。というのは昨年来の不調でライバルにかなりベットで負けている。それが最近やっと調子が戻りつつあり、今度もじっくり練習に時間を割いて、今まで取られた分を取り返す算段だったのだが、予定が狂ってしまった。

このライバルというのが私と同じハンディキャップ１０で、実力的にはシングルの腕前で自滅するタイプではないので、彼に勝つにはこちらが良いスコアを出していかなければならない。一昨年までは良い勝負をしていたんだが、私の不調で一気に水をあけられた感じになっている。今年はお互いにシングル入りを目標にしているが、そのためには昨年一年間のロスを埋めていかなければならない。

読者のみなさんも腰が悪い方が結構いると想像しますが、一般的にはやはり腹筋と背筋を鍛えて腰椎を前後から支えることが良いようです。それと腰椎体操で腰をストレッチすると効果があります。私の場合、それをやってもぎっくり腰が起こっているが、それでも３０才代前半と比べると格段に減っているので効果はあると思っている。

腰は大事なので十分に手入れをして、上質で活動的な生活を送れるようにしたいものです。今回はあまり長く書きこんでいると、腰がヤバイようなのでこのあたりで止めます。皆さんも腰は大事にしましょう。